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SAF1は撤退してしまいましたが、そのDNAを受け継いだF1界の侍・佐藤琢磨を応援するとともにF1ニュースやレース結果を中心に書き綴ります。 『まだだ、まだ終わらんよ…SAF1はあと○年は戦える!!』
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いよいよ今日がX-dayです。
スーパーアグリの今後についてHONDAとの話し合いが今日行なわれます。

FMotorsportsより
スーパー・アグリの命運は今日決定
先のスペインGP参戦にあたり、再びホンダ本社の支援を得たとみられるスーパー・アグリだが、今日30日(水)、いよいよチーム存続を掛けて最終の会議が東京で開かれるということだ。

ホンダはすでにこれ以上の資金援助には否定的で、新たな資金提供者が現れなければチーム消滅の危機が現実のものになるとみられる。

一方、英『オートスポーツ』によれば、ドイツの自動車会社である『ヴァイグル・グループ』がスーパー・アグリ救済の意志を示しているということだ。
こちらは期間限定のものと言われるが、事実であれば現状これにすがるしか方法はないとみられる。


HONDAはこれ以上の資金援助には否定的で新しい支援者が見つからんかったら潰れるしかないと言ってます。
まぁ四の五の言ったってHONDAは本当にこれ以上の支援はせんでしょう。
支援よりも柔軟な対応を望みます(スパイスグループの一件にGoサイン出さへんかったり…あれは肉の影響もありますが)。

詳細がわかればお知らせするとして、ここで新たな支援者の名前が出てきました。


『ヴァイグル・グループ』

この『ヴァイグル・グループ』はドイツの自動車会社のようで、スペインGPでスーパーアグリを訪れていたようです。

F1-Gate.comより
スーパーアグリをヴァイグル・グループが救済か
スーパーアグリの救済に、ドイツの自動車会社ヴァイグル・グループ(Weigl Group)が名乗りをあげたという。

ヴァイグル・グループのフランツ・ヨーゼフ・ヴァイグルは、スペインGPでスーパーアグリを訪れた。

ヴァイグル・グループは、期間限定で資金を提供する契約を提案しているとされ、契約金額は約650万ポンド(約13億円)といわれている。この契約が成立すれば、スーパーアグリは、残りのシーズンでより長期的な契約を見つけるまで、チームを存続できることになる。

スーパーアグリのオーナー鈴木亜久里は、30日(水)にホンダの上層部と交渉するために日本へ飛び立った。鈴木亜久里は、スーパーアグリ存続のため、このヴァイグル・グループの提案を受け入れるようホンダを説得するとみられている。

鈴木亜久里はスペインGPで、30日のホンダとの会議がスーパーアグリがF1に残留するために重要な会議になると“autosport.com”に語った。

「来週は非常に重要です。私は来週の水曜日にホンダと会議があります。それは、チームの将来にとって重要なポイントになります。現在、我々はいかなるマシンの開発も行っていません。これは非常に深刻です。存続するための解決策を見つけようとしています」


買収では無いのですが、期間限定で助けてくれると言う今のスーパーアグリにとっては

『地獄で仏』

状態です。

実はこの企業は数ヶ月前から名乗りをあげていたようなのですが、例によってHONDAが関心を示さなかったらしいです。

F1通信より
ヴァイグル、スーパーアグリとの契約を目指す
ドイツの自動車産業企業のヴァイグル・グループが、スーパーアグリF1チームの救済に名乗りを挙げたとされている。悪いニュースは、ヴァイグルは数ヶ月前から働きかけていたが、ヴァイグルはF1チーム支援に必要な資金を持っていないように見えたので、ホンダは彼らと関与することにほとんど関心を示していなかったことである。

年間売上2億ドルのヴァイグルは、フランツ・ヨーゼフ・ヴァイグルが二輪でレースをしていた1970年に設立した。その後彼はバイク産業向けにパーツの製造を始め、次に自動車産業に進出した。ヴァイグルの部品はゼネラルモーターズ、ダイムラー、フォルクスワーゲン、アウディ、BMW、ポルシェ、ボルボ、ジャガーなどの多くの自動車企業で使用されている。

同社の本部はバヴァリア地方のポットメスにあり、6ヶ所に8部門を有している。同社は金属加工、特に、トランスミッションおよびエンジン・パーツの処理を専門としている。また鋳造工場とプロトタイプ製造子会社を所有している。同社は、2005年MF1(ミッドランド)レーシング(現フォース・インディア)と3年間の技術的パートナーシップに同意して以来、F1に関与している。同社はMF1のギアボックスの設計と製造を担当した。

ヴァイグルがF1に関与したがる理由は理解できるが、同社がどのようにしてこのような契約に資金提供をするのかは不明である。しかし、ホンダが望めば、ヴァイグルにチーム救済の役目を引き継いで、ホンダは今後の資金提供者を探すことができるだろう。


確かに小さな企業ですが、ドベを走っているチームを助けてあげようと言う心意気がすばらしい。HONDAもこういった企業になぜ関心を示さないのか?
だからHONDAにはスポンサーが付かないんだね。

『ちりも積もればマウンテン』

ですわ。しかしやっぱりHONDAがいらんことしてるんですね。
前にも書きましたがHONDAなくしては存続が難しいスーパーアグリですが、結局せっかくのチャンスをすべてHONDAに止められこういう状態に陥ってるのが現状。
資金問題が解決したらちゃッちゃとHONDAとは袂を分かつ形にしたほうがいいです。

何はともあれこの次期にこうやって名乗りをあげてくれる支援者がいてるのは非常にうれしいこと!!

頼むぜ!!ヴァイグル・グループ!!

支援が成り立った日にはリンクを貼り付けましょう!!(それぐらいしか恩返しできないですからね、我々ファンには…)

ところで紳士だと思ってたデビット・クルサードがスーアグに対して嫌味を言っていたようですね。

F1-Live.comより
デビッドソン、グチるライバルに“黙ってろ”
「そういうドライバーとマシンを交換してみたいね」
先日、デビッドソンとそのチームメイトである佐藤琢磨のマシンについて、レッドブルのデビッド・クルサードは彼らが周回遅れとなる際、たびたび邪魔となることから“のろまなアグリたち”としていた。

そんな発言に対し、デビッドソンは「彼らは今すぐ黙るべきだ」と応戦。

「マシンの挙動がかなりおかしくて、何が起こっているのか、ほとんど分からないような状態なら、とにかくマシンをコース上にキープすることに集中するだけなんだ。最も不可能なのは自分を周回遅れにしようとしている他のドライバーを気にかけること」

「そういう風に言うドライバーたちとマシンを交換したいものだね。僕らの立場にいれば、そのうちの何人かは苦労するか、まったくダメかだろうと本気で思っている」

また、デビッドソンはHonda Racing F1の2007年型マシンとSUPER AGURIの2008年型マシンとの不適合に言及、不本意ながらも「しくじった仕事」と語った。

「チームは僕にそう言ってほしくはないだろうけどね」


シンデレラボーイでウィリアムズ、マクラーレン、レッドブルと恵まれた環境で戦ってきたこやつには、がけっぷちのチームの苦労なんてわからないでしょうね。
アンソニーが言うように一度マシン交換してもらいたいです。
ハミルトンといいクルサードといい、一度スーパーアグリやフォースインディアに乗ってみればいいと思う。
ドンだけ大変で苦しいか…

ボンボンの彼らなら途中で投げ出すかもね(笑)

それとクルサードは今年あまりにも接触多すぎですな。"のろま"とか言ってないでぶつからない、またはぶつけられないようにしないといけません。
いつまでも『レースアクシデント』では済まされないよ。

それとアンソニーが言うように今年のマシンは誰がどう見てもダメなマシンです。それは昨年のHONDAを見れば一目瞭然ですから誰も否定しないよ。
むしろ良くここまでぶちまけたなと思います。

とにかく今日はX-day。
良き結論になるよう祈ってます。


まだだ、まだ終わらんよ…


※追記
HONDAがスポンサーの決定権を持ちながらこの発言はおかしんちゃう?
肉フライよぉ

Yahooスポーツ-TopNewsレース速報-より
HONDAのチーム代表「HONDAは2チーム抱えるつもりはなかった」

Honda Racing F1 TeamのCEO、ニック・フライは存続が危ぶまれているSUPER AGURIに対して「自分たちで財政支援をしてくれる相手先を探す必要がある」と語り、HONDAが今後SUPER AGURIに特別な援助をするつもりはないと明かした。さらに、フライ代表は「HONDAはもともと2つもF1チームを抱えるつもりはなかった」とコメントしている。(TopNews)

探せって言っといておまえがすべて断っとんやんけ!!
ボケ!!
HONDAはいつまでこんなクソをCEOに据えとくつもりなん!!


※さらに追記
今日はX-dayではなかったようですが、悪いニュースがまた飛び込んで来ました。

F1-Live.comより
ワイグル社、SUPER AGURI救済との報道を一蹴
ドイツの自動車技術企業『Weigl Group(ワイグル・グループ)』は、同社が財政難に苦しむSUPER AGURIの救世主となるとの報道を一蹴している。

29日(火)、同社のCEOを務めるフランツ・ジョセフ・ワイグル氏が先週末に開催されたスペインGPを観戦、SUPER AGURIと残りの2008年シーズンの資金供給について話し合っていたと報じられた。

SUPER AGURIのスペインGP参戦のため、Hondaが200万ユーロ(約3億2,260万円)を融資したと言われているが、今後は現金不足に見舞われているSUPER AGURIをレースごとに救済することはないと主張。

しかしながら、何人かの評論家はワイグルがすでに可能性のある買い手としてHondaから拒否されていることを指摘、今回の報道に驚きの反応を示している。

ワイグル社の関係者によると、CEOのフランツ・ジョセフ・ワイグル氏がSUPER AGURIのゲストとしてカタロニア・サーキットを訪れたことは、同社がSUPER AGURIにかかわっていくことを意味しているものではないとした。


結局またHONDA(ってか肉野郎)に拒否されたようです。
また詳細わかれば新しいページに書きます。


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無題
ヴァイグル・グループ…記事を否定しちゃった (´;ω;`)
フライのせいで・・・フライの・・・
ののたん 2008/04/30(Wed)19:24:54 編集
Re:無題
>ののたんさん
いつもありがとうございます。マ・クデ大佐です。

>>ヴァイグル・グループ…記事を否定しちゃった (´;ω;`)
>>フライのせいで・・・フライの・・・

いったいスーパーアグリはどうしたらいいんでしょう。。。
せっかく持ってきた話が全てHONDA(ってか肉野郎)によって蹴られてます。
いい加減奴には外れていただいた方がいいです。支援してもらう、してもらわないに関わらず。
【2008/04/30 19:49】
無題
某SAF1NEWSさんのとこによると今日はホンダ、亜久里双方からの発表は何も無しみたいですね。
本田本社とホンダF1の考えが違うからいつまでもグダグダしてるのかなぁ?

それにしてもフライの発言は理解できない…。
ののたん 2008/04/30(Wed)21:08:35 編集
Re:無題
>ののたんさん
コメントありがとうございます。マ・クデ大佐です。

>>本田本社とホンダF1の考えが違うからいつまでもグダグダしてるのかなぁ?
ホンダ上層部がGWで欠席したから話が進まなかったようです。
この会談がホンダから持ちかけた話なら言語道断ですね。
ふざけるなって話です。
【2008/05/01 10:52】
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ネオ・クラシカルギタリストとF1とガンダムと戦国時代を愛するマ・クデ大佐です。現在はインフラの仕事をしているがこれまで家電量販、ブランドの並行輸入会社、PCサポートと結構な渡り鳥振りを発揮する。mixiもしてますが、ここはF1中心でmixiでは書かないことを書いていこうと思ってます。リンク・相互リンクはいつでもOKです。よろしく!メカドック!!
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