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SAF1は撤退してしまいましたが、そのDNAを受け継いだF1界の侍・佐藤琢磨を応援するとともにF1ニュースやレース結果を中心に書き綴ります。 『まだだ、まだ終わらんよ…SAF1はあと○年は戦える!!』
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スーパーアグリの撤退についてあの今宮純さんも吠えてらっしゃいます。

F1worldより
スーパーアグリが消えた日
39戦目が“ラストラン”になってしまった。第4戦スペインGPのCSスカパーTV中継で、僕は今すぐそこにある危機をやや控えめに、慎重に言葉を選びながら話した。レース展開には直接関係ないとはいえ、現場で大きな出来事になっていたこの「明日なきプライベートチーム」のことを他の国々のTV局もこぞってコメントし、有力一般紙もことのほか強い関心を持って伝えた。日本F1関連話題がこれほど真面目に取り上げられるのは珍しい。

難破船から発信されるSOSのように、GWウイークに入った5月上旬、救難信号が飛び交った。チーム先乗り設営部隊のトラック(マシン運搬用トランスポーターではない)が、「お前たちはここには出られなくなったから」と、イスタンブールパーク・サーキットに入るのを断られて立ち往生。その欠場指示の出処を辿るとホンダF1チームCEOのニック・フライ氏だった。もちろんこの段階で本田技研モータースポーツ担当重役は指示など一切していないと、これを否定した(鈴木代表談)。

しかしフライ氏の重大なるこの“職権乱用行為”はいかがなものかだ。フライ氏はホンダF1チームのみならず、鈴木代表個人のチームに対しても好き勝手な行動を許されていて、日本の本田技研はそこまで全権委任していたのか。世界中にニュースは流れ出す。「ホンダはスーパーアグリ・チームをトルコでロックアウトし、出場の機会を断ち切った」と。おおげさではなく、この日、各国スポーツニュースでトップ扱いになっていった。
レーシングチームのCEOでしかない英国人ひとりの任意行動が、日本の<HONDA>総体の行動に摩り替っていったところに注目する必要がある。鈴木代表は6日会見で「マグマ・グループを紹介してくれて(フライに)感謝している」とここだけは語気を荒げた。こういう物言いは絶対にしない代表が、公式会見場で感情をむき出しにした瞬間だ。

『アグリ・スズキは日本のサムライのように自ら切腹したのだ』とあるヨーロッパの知人は言った。お家断絶、浅野内匠頭を追い詰めた吉良上野介は誰か?大石内蔵助はどこかにいるのかいないのか?


ほぼ全文引用してしまいましたが、肉野郎の職権乱用というか横暴振りについて言及しています。
またHONDAがそんな事を認めているのか?と疑問を投げかけています。

世間一般的に『肉野郎が一番の悪者』という見方があります。
これは間違いないと思いますが、肉野郎をそのまま起用しているHONDAにも責任があると思います。

確かにHONDA(本田技研)の恩恵はものすごいものがありますし、亜久里代表も本田技研の指示なら従うと言ってました。
本田技研がなければ今年4レースも出れたかどうかは怪しいです。

しかしそれはそれ。
そもそも独立したチームと言いつつ、スーパーアグリ側で交渉していたスポンサーをことごとく却下し、マグマを紹介し(これは肉野郎ですが承認は本田技研がしてるはず)結果交渉決裂。撤退の決断を下すことになりました。

大体今年のHONDAの発表会から胡散臭さがありました。
音羽記者さんのブログでこの辺を言及しています。

音羽記者クラブさんより
【F1ホンダ】スーパーアグリ撤退で出来レース疑惑
F1スーパーアグリの撤退は、実は当初から決まっていた出来レースだったのではないかという疑惑が持ち上がっている。
 その最大の根拠となっているのが、最後にスーパーアグリの支援者として名乗りを上げたドイツ系の自動車技術企業、バイグル・グループのフランツ・ジョセフ・バイグルAG・CEOによる、F1ホンダのニック・フライCEOが交渉成立を妨害したとする発言である。

今年の2月21日、ホンダ本社は2008年のモータースポーツ活動計画を発表したが、その中には昨年あったスーパーアグリの名前は一切なかった。また、F1ホンダはニック・フライCEO以下、ドライバーらが顔をそろえていたが、スーパーアグリのほうは亜久里代表以下、佐藤琢磨らドライバーを含めだれも姿を見せなかった。
 つまり、この時点でホンダは明らかに、スーパーアグリの排除、おそらく撤退を画策していたのである。
 ところが、ホンダ本社のこの変節には多くの批判が集まった。慌てたホンダ本社は、それから20日後の3月10日、都内のホテルで開かれた2008年のF1参戦体制の発表で、スーパーアグリへのエンジン供給を確認すると同時に、ドライバーとして佐藤琢磨とアンソニー・デビットソンの名前を挙げている。
 ホンダ本社はこのとき、広報・モータースポーツ担当である大島裕志執行役員が、「…またスーパーアグリに関しては、われわれホンダに対しても多くの人からご心配や励ましの声をいただいたが、参戦が決まりうれしく思っている」とのコメントを明らかにした。
 つまりホンダは、今年当初から既にスーパーアグリ切りを決めていたが、あまりに批判が強かったので、一気に撤退に追い込むのをあきらめその筋道をつける作戦に変更したということなのである。
 そしてその役割を担ったのが、F1ホンダのニック・フライCEOらで、彼らの仲介で突如マグマ・グループがテクニカルパートナーとして登場。それまでスーパーアグリが交渉を続けていたインド系の通信企業、スパイス・グループが、インド系のドライバーであるナレイン・カーティケヤンの登用を条件にしていることになん癖をつけたフライCEOが、この交渉を決裂に追い込んだ。
 そして、新たに登場したのがマグマ・グループによる中東ドバイの国際投資機関である。しかしこれは今宮氏が指摘しているように、当初から胡散(うさん)臭い投資筋と見られていた。
 実はこのとき、冒頭に出てきたドイツ系のバイグル・グループも交渉を始めていたのだが、チームの生みの親であるホンダから、マグマ・グループの裏には中東ドバイの国際投資グループが控えていつから大丈夫と背中を押されては、スーパーアグリとしてはこれを拒否できるはずがない。
 そして、買収交渉が「99%まで大丈夫」という段階で、あっさり破談にされたのだが、ここで不可解なのがニック・フライCEOらホンダの行動である。
 一枚のファックスで破談にするという正常の取引ではありえない事態を迎えながら、ニック・フライCEOらのF1ホンダはもちろん、ホンダ本社もその対策なり、事態解決に動いた気配がまったくみせなかった。彼らは、それが筋書きであるかのように傍観していたのである。
 いや傍観していなかった。彼らは、スーパーアグリが最後の望みを託したバイグル・グループとの交渉をも妨害した。
 ニック・フライCEOは交渉反対の理由を、「売上げがあの程度(約200億円)の企業にF1チームの支援は無理だ」においているが、お人好しの日本人ファンはだませるだろうが、この理屈は国際的には通用しない。マグマ・グループの背後にドバイの投資家がいたように、バイグル・グループの背後にもおそらくドイツ系の投資家がいると考えるべきなのである。
 それよりもニック・フライCEOは、胡散臭い投資家を連れてきて無駄に時間を消費させ、スーパーアグリを撤退に追い込んだマグマ・グループの原因と責任を追及し、同時に自らいい加減なマグマ・グループを紹介した責任を明らかにするべきなのである。
 それをニック・フライCEOは強引なへ理屈をつけて妨害し、結局、スーパーアグリは撤退に追い込まれた。一連の流れをみると、すべてはホンダの出来レースを肯定させるものばかりである。
 スーパーアグリのファンは本当にだまされたのだろうか。
 その撤退劇をF1ホンダに任せ、さらにそれを黙認したホンダ本社の道義的な罪は大きいといわなければならない。


肉野郎にHONDAの組み合わせ…

この組み合わせが消えない限り琢磨やその他の日本人ドライバー(今後デビューするドライバー)には乗ってもらいたくないと思います。

肉野郎は決して許せない。
HONDAに世話になったとは言えHONDAも肉野郎を更迭しない限り、同罪といえるだろう。


そういえば今度5月22日CSのフジテレビ739で放送される『こちらスーパーアグリ広報局』が最終回ですが亜久里代表が生出演されるそうです。
そのときにその辺の撤退話をぶっちゃけて頂きたいと思うのですが…
とにかく最後の放送なのでしっかり録画しておきましょう。


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ネオ・クラシカルギタリストとF1とガンダムと戦国時代を愛するマ・クデ大佐です。現在はインフラの仕事をしているがこれまで家電量販、ブランドの並行輸入会社、PCサポートと結構な渡り鳥振りを発揮する。mixiもしてますが、ここはF1中心でmixiでは書かないことを書いていこうと思ってます。リンク・相互リンクはいつでもOKです。よろしく!メカドック!!
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