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SAF1は撤退してしまいましたが、そのDNAを受け継いだF1界の侍・佐藤琢磨を応援するとともにF1ニュースやレース結果を中心に書き綴ります。 『まだだ、まだ終わらんよ…SAF1はあと○年は戦える!!』
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もうすぐカナダGPですが、今回も雨が降るかも…と言われてます。
まぁそれはさておき、カナダGP終了後ドライバーシャッフルがおこなわれるのでは?と言われています。

TopNews★レース速報より
3人のドライバーがシートをシャッフル?
うわさによれば、再編成の第1段階は、ルノーのシートで苦しんでいる新人ピケJr.と、現在はルノーエンジンを積むレッドブルで走るベテランのクルサードの交代だという。
さらに、22歳のピケJr.はトロ・ロッソのベッテルのシートに滑り込み、若きドイツ人ベッテルがクルサードの抜けたレッドブルのシートに収まるという寸法だ。


ピケJrをプレッシャーの少ないチームで走らせて鍛えようという意図があるようですね。
この図式で言うとベッテルが一番おいしいのではと思うのですが、果たしてクルサードがルノーでがんばれるのかどうかが疑問。

今年に入ってまったくいいところなしのクルサードはトロロッソに行かされるのでは?と言う噂まで出てましたからね。
御歳37歳のクルサードももうそろそろ引退の時期はきてます。
ルノーと言えばSAF1の琢磨&アンソニーのテストの噂もありましたが、これも結局噂だったのか?

とにかくカナダGPのあとのドライバーの動向に注意は必要ですね(ピケJrもイギリスGPまでが猶予期間とも言われてますし)。

そういえば今宮純さんの奥方今宮雅子さんのブログが更新されてました。

最後まで“エレガント”であり続けた、小さなチーム
どんな時も人への尊敬を忘れない亜久里。

 トルコGPでのFIA会見の席上、スーパーアグリの解散について訊ねられたSirフランク・ウィリアムズが「残念である」と語った時、プレスルームでは不満の声が上がった。
「“残念”って、そもそも、あなたがカスタマーカーに反対したのが原因じゃないか!」
 カスタマーカーの使用が再び禁止されると、SAF1やトロロッソは大きな進路変更を余儀なくされる。SAF1チームの存続を懸けた多くの交渉において、最大の障害は“カスタマー問題”であったと、ヨーロッパのプレスは認識しているのだ。ウィリアムズの立場も理解できる。しかしSAF1撤退を「残念」と言って欲しくはなかった、と。
 一方で、日本のファンの批難がウィリアムズに向けられることはない。
06年のSAF1参戦に際しては、フランク・ウィリアムズもそれを了承したひとりである。様々なインタビューの中でも、彼はスーパーアグリに対して好意的なコメントを発していた。鈴木亜久里自身、参戦当時から「ウィリアムズのようなチーム」が目標なのだと話してきた。ウィリアムズがカスタマーカーの使用に難色を示したのは、12番目のチームとして参戦を認められたデビッド・リチャーズが、マクラーレンの車体を使用しようとしたためである。トップチームのマシンのカスタマー化は、ウィリアムズにとって自らのチームの存続に影響を及ぼしかねない問題となってしまったのだ。
撤退に至る困難の中でも、鈴木亜久里は一度たりともフランク・ウィリアムズに対する批難を口にしなかった。そんなことは心に浮かびさえしなかったのである。

 長くF1チームを率いてきた“先輩”に対する敬意が溢れる、まったく陰のない言葉だった。自らが窮地に陥っても、“人”を尊重することを忘れない、鈴木亜久里の潔さを感じた。

中略

 2005年末、不眠不休で06年参戦のためのマシンを製作していた時には、クリスマスも自宅に帰れないスタッフが、家族をファクトリーに呼び、子供たちが遊ぶ傍らで作業を続けた。そんなチームなのである。
 スーパーアグリが見事なまでに潔いレーシング精神を備えたチームである事実に触れるたび、亜久里は「貧乏なチームだからじゃない?」と言って笑った。
「みんな本当に貧乏なチームだってわかってて、ひとりひとりが力を合わせないと、ひとりでも違う方向を向くとばらばらになっちゃうって、全員が自覚してたからじゃない?」と------。

「うちのチームには一切、政治はないからね」というのが、チームのナンバー2であるダニエル・オーデットの口癖だった。彼が言葉にするまでもなく、旧くからF1を取材するジャーナリストたちは「亜久里はドライバー時代からすばらしい人格であり、ダニエルが尊大な態度を取ったことはかつて一度もない。フェラーリにいた時代を含めて、ダニエルは一貫して常ににこやかで、周りへの敬意を忘れない、品格溢れる人間だよ」と、口を揃える。亜久里の意志を汲み、オーデットが目指したのは、政治とは無縁の、それぞれが思う存分に力を発揮できるチームだった。
 鈴木亜久里が謙虚に「貧乏だから」と表現するように、人一倍多くの仕事を要求される予算の小さなチームには、それを承知の上で“レースがしたい!”という純粋な精神が集まった。しかし同時に、設立以来、最後まで変わらぬ努力を続けたチームには、亜久里と創立メンバーの血統が色濃く表れた。

>日本のファンの批難がウィリアムズに向けられることはない

オイラは非難の目を向けてました(爆)

まぁまぁそれはさておき、SAF1と言うチームのあり方と言うのは我々が生きるための見本とすべき点がたくさんあります。
・どんな窮地でも非難(愚痴)を言わない
・みんなが心をひとつにし、目標を目指す
・『自分には関係ない』という気持ちではなく、みんなで解決する
・しっかりした信念を持つ
・誰が偉い、誰が下っ端ではなく皆が同じファミリーである
etc…


F1と言う世界の小さなチームだったかもしれません。
撤退と言う世間で言うところの『敗北』をきっしたチームかも知れない。
でもそこには本当の人間の姿があったんじゃないか?

私はそう思います。

思い出のカナダGPですが昨年の主役であるSAF1(琢磨のオーバーテイクばかり目が行ってましたが、アンソニーはロッキンチャックにぶつからなければ表彰台だったかも知れませんでした)はそこにはいません。

でもカナダGPがやってくるたびに、世界の人々はSAF1を思い出すことでしょう。
私は常にSAF1を思い出してますが…(笑)

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