苦戦のルノーはどうなんだか…

アロンソ復帰とネルソン・ピケの息子ネルシーニョ・ピケ(ピケJr)で注目を集めていたルノーですが、開幕戦から苦戦が続いています。

王者アロンソはインタビューで

｢今年のルノーにはタイトル争いのチャンスはない｣
｢苦戦するのは最初からわかっていたよ。
見ての通り、やっと8位に入って1ポイントを獲得するのがいまのウチのチームの現実さ。
-中略-
今シーズン、ルノーがタイトル争いをするのは難しいということさ｣

FMotorsports:アロンソ、｢今季のルノーにタイトル争いなし｣
と早くもあきらめ発言が出てます。

確かにアロンソを持ってしても予選で大苦戦(ピケJrのあの成績もしょうがないと言わざるを得ないか…)、本戦でも何とかポイントを取れる程度。
今回もマッサのリタイヤでポイントが取れたと語ってます。

それに対してブリアトーレ代表は反論してます。

FMotorsportsより
ルノー代表反論、｢まだ勝つことできる｣

｢ルノーが今年勝てない、なんてトンでもない話だよ。
ヨーロッパ・ラウンドの初戦バルセロナでは、新しいエアロダイナミックス・パッケージを投入することになっているんだ。
そうすればまた飛躍的に戦力をアップすることができるだろう。
今シーズン、君たちはまた大きなサプライズを目にすることになる筈さ｣

マフィアのような面立ちが笑ってます(笑

新しいアロンソスペシャルとかBスペックと言われるマシンがヨーロッパあたりから出てくるようですが、こいつがどこまで速いかですなぁ。

現状でははっきり行ってTOYOTAやレッドブル、BMWあたりの中段グループに勝てるかどうかの状態ですから、開幕戦のようなサバイバルレースで、なおかつ2強がこけないと難しいでしょう。

ルノーがまた絡んでくれば面白くなるのでBスペックに期待したいです。


そんな中ロン・デニスのおじちゃんはルノーのマネージメントを批判しますなぁ。

｢コバライネンには元々類い希な能力があったのに、昨年のルノーではそのマネージメント・システムにより破壊されてしまっていたんだ。
昨年、彼はブリアトーレに『ゴミ』とまで称せられ、悲しいかなモチベーションを失ってしまっていたんだよ。
しかし、われわれは彼のその能力を見抜き、今年再びそれを元通りに修復したということなのさ｣

勝てるマシンで名門マクラーレンで相方がハミルトンだからじゃないの？と思いますがねぇ。過去何度か発生したチームメート同士のいがみ合いを止めれなかったロンおじちゃんはどうなんでしょう？と思います。


そう言えばスーパーアグリに関してこんな噂が…

トーチュウ F1 EXPRESS

スーパーアグリ次期代表候補にフライ氏浮上

フライＣＥＯは、資金難に陥ったスーパーアグリとマグマ・グループを引き合わせた発案者。親友でもあるリーチＣＥＯを亜久里代表とホンダ側に紹介し、３者が合意できる契約プラン作成に腕をふるったとされる。今回のパートナー契約にフライＣＥＯがこれほどまでに執念を燃やした背景には、ホンダ内における自身の影響力低下を察知したこともあったようだ。

　ホンダがＢＡＲの完全買収を発表した０５年１０月以来、ＢＡＲの残留メンバーであるフライＣＥＯはチーム離脱の危機を何度もはねのけてきた。しかしフェラーリでテクニカル・ディレクターを務めた大物Ｒ・ブラウン氏が昨年末、チーム代表として招へいされたことでついに観念。ホンダでは自身の未来はもうないと悟り、他チームへの移籍を積極的に画策し始めたというのだ。

単なる噂であってほしいものです。


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