ぶっつけ本番で良く頑張った!!

オーストラリアGPが終わりました。

FMotorsportsより
ハミルトン優勝、中嶋一貴初ポイント獲得

19番スタートのスーティル(フォース・インディア)はシャシー交換を行ったためピットスタート。
オープニングラップの1コーナーでアクシデント、直ちにセーフティカーが導入された。
ベッテル(トロ・ロッソ)とフィジケーラ(フォース・インディア)、さらにデビッドソン(スーパー・アグリ)、ウェバー(レッドブル)、バトン(ホンダ)がリタイヤ。

再スタート時、3番手のライコネンが前のコバライネンを抜きに掛かったものの、コースアウト、大きく順位を落とした。
フェラーリはさらにマッサがコース上でストップ。
さらに健闘を続けてきたスーパー・アグリの佐藤琢磨がついにストップ。
ロングランをしたことがないというテスト不足が響いた形。

58周をトップで走り抜けたのはマクラーレンのハミルトン。
2位BMWザウバーのハイドフェルド、3位ウィリアムズのロズベルグ。
ロズベルグにとっては初めての表彰台になる。
4位ルノーのアロンソ、5位マクラーレンのコバライネン、6位ホンダのバリチェッロ、7位ウィリアムズの中嶋一貴で初ポイント獲得。
ウィリアムズはうれしいＷ入賞となった。
8位ストップしたもののトロ・ロッソのボーデ、9位フェラーリのライコネンでここまでが完走扱い。

開始早々アンソニーがクラッシュ。
パーツ不足を気にしていたアンソニーはその不安が的中。どこまでの破損かはまだ分かりませんが、マレーシアGPに響かなければいいのですが…

一方の琢磨はスタートの混乱を切り抜けSCが入った段階で11位(10位までいってたかな?!)。その後琢磨らしくうまいドライブで以下のマシンを抑えて走っていましたが、まぁマシンがあの駄作RA107がベースなので結局抜かれていきましたが、琢磨の力量を改めで垣間見た瞬間でした。
しかしライコネンのコースオフのあと出てきた映像が琢磨ストップ!!

原因はまだ分かりませんが、ロングランどころかぶっつけ本番で走り出したマシンでここまで良く頑張ったと思います。
国際映像も珍しくピットに戻る琢磨の姿を映してくれました。

来週マレーシアGPでマシンをアップデイト出来るわけは無いのでまた我慢のレースになるでしょうけど、来週も頑張ってほしいです!!

さてもう一人の日本人、中嶋一貴ですが7位で父の悟氏と同じポジションで開幕戦を終えました。その後バリチェロのピットレーンでの赤信号無視による失格により繰上げで6位になりました。
これはこれでめでたいことです。
良く頑張りました。

しかし昨日から(というか最近)フジＴＶでは一貴ばっかり。
でも日本のエースは侍・琢磨。
琢磨ももっと取り上げたってよ、フジＴＶさん。

ところでスーパーアグリに協力しているようでいけずしているHONDAは馬豚早々にリタイヤ、バリチェロ失格。カスタマー問題で騒いでいるインドの力も両車リタイヤ。

スーアグいじめた罰ですわｗ

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