これは意外な…

いよいよヘレスのテスト最終日。
どうやら雨になったようですが、TOYOTAがいい仕上がり具合のようです。

FMotorsportsより
ヘレステスト最終日、トヨタ新型車トップタイム!(1/16)

16日(水)ほとんどのチームにおいて最終日を迎えたヘレス合同テストは、残念ながら前日ライノ雨のためセッションのほとんどがウェットコンディションで行われた。
ドライで走れたのは最後の部分だけで、結局この日のトップタイムを記録したのはトヨタの新型車『TF108』を駆った新人ティモ・グロックだった。

前回も書きましたが、各チームの本気具合が良くわからないので一概に言えませんが、タイムで見ると1'19.799、前日のタイムと比較すればマクラーレンのコバライネンが記録した1'19.780と同じぐらいなので良い方ではないかと思います。
ただし、同じTOYOTAエンジンを載せるウィリアムズのロズベルグが1'19.756とTOYOTAが0.043遅いですね。

まぁドライバーが新人のティモ・グロッグだったので同条件で比べるなら中嶋一貴になるかな?!
それで比較すれば中嶋は1'20.526がベストタイム、更に言うと最終日の小林可夢偉が1'20.577、中嶋が1'20.758なので(ドライバーの力量もあるでしょうが)TOYOTAとウィリアムズは同等ぐらいのレベルかと思われます。

今回TOYOTAはかなりの自信を持って新車TF108を投入してます。
私はそんなに期待はしていなかった(そもそもTOYOTAは好きじゃない)のですが、今回のテストだけを見ればなかなか良いマシンのようです。
伊達に1年以上かけて開発されただけのことはあります。

しかしテストで好調だったチーム(というかマシン)は、大概本番が始まるとこけてしまうことが多い。
記憶に新しいところで3年前の2005年はHONDAはテストでも好調だったのに実際シーズンが開幕すると予想外に悪い結果になってました。

私は応援はしていないが、トゥルーリが案外好きだったりするので開幕からこけないよう頑張ってほしいと思います。


…そう言えば初日にトラブルでテスト10周で終わってしまったSAF1は、修理不可で結局テストできなかったようですね。

もしかしたらHONDAへの小さな反抗かな?!


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