琢磨＆SAF1をメインで応援しますが…

ウィリアムズの新車FW30のカラーリングが発表されました。

FMotorsportsより
ウィリアムズ『FW30』の2008年カラーリング発表

『FW30』は発表会を行うことなくテストに投じられたため、今回あらためて公式なスタジオ・フォトにより明らかにされたもの。
(オフには通算6種類ものカラーリングが、チームの様々なレコード紹介と共に展開されていた)

なかなかカッコいいカラーリングです。

実力の程はテストでも十分発揮されているので名門復活の予感がしていますが、1stドライバーのニコ・ロズベルグは『コンストラクターズ4位が目標』とずいぶん控えめです。
開幕してみないとわかりませんが、BMWが序盤こけてそうな感じがするので3位は狙えると思います。表彰台はフェラーリとマクラーレンがこけたレースなら狙えるとちょっと弱気な発言をしてますが、今年のF1を盛り上げるチームであることは間違いないでしょう。

一方2ndの中嶋一貴は『ニコに勝つことが目標』と言っています。なかなか堅実な目標です。
表彰台とか日本人初の優勝とかを期待されてますが、そんなことよりもまず1年目は名門ウィリアムズでなくてはならない存在になれれば良いと思います。
どっちか言えばウィリアムズ氏はドライバーズチャンピオンよりもコンストラクターズチャンピオンを優先してますから、そういう部分に貢献できるレースができればいいと思います。
もちろんニコにも勝ってほしいですし、表彰台にもあがってもらいたいですが…

彼の親父さん(中嶋悟)は一度表彰台に上がれず引退しました。
もっとも表彰台に近づいたレースは89年最終戦のオーストラリアGP。
とんでもない豪雨でチャンピオンを決めたプロストはレース棄権、雨のセナですら3回転ぐらいのスピンをし、挙句にオカマを掘ってリタイヤ(ネルソン・ピケもオカマ掘ってリタイヤ)するほどの荒れたレースでした。




ほぼ最後尾からスタートしオンボロロータス・ジャッド(チームメイトのピケですら予選落ちをしてしまうマシンでした)で日本人初のファステストラップをマークしながら、ウィリアムズ・ルノーのパトレーゼを追い詰めていく鬼神のような走りは今でも有名です。
結局水煙でミス・ファイヤーをおこしてしまいエンジンがうまく吹き上がらずオーバーテイクはできませんでしたが、世界に『雨の中嶋』を知らしめ、日本人ドライバーの意地(ペイドライバーとかエンジンのおまけでついてくるみたいなニュアンスがあった。。。と思うのですが間違いだったらごめんなさい)を見せ付けてくれました。

悟ファンだった私としては息子の一貴にも頑張ってもらいたいですし、応援もします。
是非親父が成し得なかった表彰台にあがってもらいたいです。



でも私が1番に応援するのは

琢磨＆SAF1ですよ!!

一貴＆ウィリアムズはその次ぎねｗ

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