ぶっつけ本番だ!!SAF1!!※追記あり

綱渡りの我等がスーパーアグリ。
HONDAとの話し合いも進展しているような気配も無く、またスポンサー候補に上がっている海外企業の名前もすっかり聞かなくなり、いったいどうなっているのか不安な状態な上に開幕前のテストもキャンセルすると言う事態になりました。

FMotorsportsより
スーパー・アグリ、シーズン前最終テストも不参加に

25日(月)スタートしたシーズン前最終となるバルセロナ合同テストには、ランキング首位のフェラーリから新生フォース・インディアまで全9チームが顔を揃えたが、唯一欠席となったのが『スーパー・アグリ・F1』チームだった。

同チームは19日(火)に予定されていた新型車発表会を突然延期、さらにその後のテストもすべてキャンセルされたまま。
今回のバルセロナ合同テストはシーズン前最後のテスト機会であることから、同チームは2006年の新規参戦時同様、再びまったくのぶっつけ本番で開幕戦に臨むことになるようだ。

今年もぶっつけ本番です(￣▼￣|||)



って『去年もぶっつけ本番やったやんｗ』と思う人もいるかもしれませんが、今年はまともにテスト走行してません。

昨年は真っ黒のRA106に良く似た(?)マシンでやいのやいの言われながらテストに顔を出し、開幕戦に正式なカラーリングをしたSA07をお披露目しました。

今年は2回ぐらいしか出てきてません(年末も走ってますが)



しかも1回は10周で終わってましたﾊｧ━(-д-；)━ｧ...


中嶋一貴や本家HONDAが好調だけに残念です。
バルセロナテスト2日目マクラーレン1-2!(2/26)



そんな状況のせいでこんなことも書かれてます。。。

F1通信より
シーズン開幕戦は10チーム？

スーパーアグリが今週バルセロナで開催されている最後のシーズン前テストをキャンセルしたため、チームが数週間後のアルバートパークのグリッドに並ばない可能性がますます高まっている。

『？』マークが付けられてます｡ﾟ(ﾟ*´Д⊂ｸﾞｽﾝ




『開幕は走れるのか？』と思う人も多いですが、記事にも書かれている通り、亜久里代表は現在話し合い中ですし、まだ何がどう転ぶかわかりません。
何とか好転してくれれば…と思います。

…て言うかHONDAはスーアグに協力するのかしないのかよくわからんところがこんな混乱状態になっていると思うなぁ。HONDAはアンソニーに走らせたい(琢磨は不動でしょう)、ただそれだけの理由(って言ったらアンソニーに失礼ですが)でスーアグが生き残れる道を閉ざしている気がします。
独立したコンストラクターになれと言うならその辺は妥協してスーアグが生き残れる方法を承認すればいいと思います。
アンソニーはもう旬が過ぎたバリチェロ(失礼)と入れ替えれば事は済むでしょうし…。
HONDAばかり批判してますが、亜久里代表もHONDAとのビジネスに固執してしまっているのも問題ありなんですがね…。


とにかく開幕は絶対にグリッドに琢磨とアンソニーがいてることをみんなで祈っていきましょう!!


追記
スポンサーじゃないですが、SAF1に協力してくれるサーキットが出てきたようです。

F1通信より
アルガルヴェ・サーキット（ポルトガル）、スーパーアグリに協力

スーパーアグリF1チームは重要なシーズン前テストをいくつかキャンセルしており、現状はやや見通しが暗いようだが、現在チームと新しいポルトガルのレーシング施設（アルガルヴェ国際サーキット）との間で続いている交渉はまだ有効である。

"AM365.com" の独占インタビューに対し、最先端サーキットCEOパウロ・ピネェーロは、グリッド最小のチームは、近い将来、同サーキットの提供する広範囲の技術的・実践的ソリューションを利用して最高の結果を出すことができるだろうと語った。

「我々の施設であるトラックとテックパークを利用して、スーパーアグリにぴったりのソリューションを見つけ、テスト日程を最大限活用するためにチームと協力している。目的は、テックパーク施設とトラックの関係を最大限活用して、テストチームによる開発が最高の結果をもたらすようにすることだ。今言えるのはそれだけだ」

どんな形でも協力者が出てくることは非常にうれしいですね!!

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