不穏な動き…

昨日F1通信さんのサイトにてこんな記事が出てました。

鈴木亜久里、チームの将来をホンダ本社に説明

HONDAの支援無しでは(現状)やっていけないSAF1が将来に向けての構想や展開、スポンサーの件(HONDAが許可しないとスポンサー契約できないと思われ)などを話しに行くと言う話です。
記事の中には

今後数年間以内に、チームは完全なコンストラクターにならなければならないので、ホンダの幹部らはスーパーアグリの独立を求めていると見られている。

とあるようにHONDAとしても支援しつづけることは厳しいと言う状況(にしているのは肉フライ)であり自力で何とかせいよ！と言わんばかりの会議っぽいようです。

そんな情報が載った翌日(今日)今度はこんな記事が…

スーパー・アグリ、ホンダの活動計画に名前なし

21日(木)ホンダは2008年のモータースポーツ活動計画を発表したが、その中に今季もエンジン供給することになっている『スーパー・アグリ・F1』の名前は一切なかった。
(2007年の同活動計画には明記されていた)

ロス・ブラウン代表やニック・フライCEOやホンダ・チームのジェンソン・バトンやルーベンス・バリチェッロらがステージに顔を揃えたのとは対照的に、今回鈴木亜久里代表をはじめ、スーパー・アグリの佐藤琢磨やアンソニー・デビッドソンらの姿はみられなかった。
(しかしその鈴木亜久里代表は現在ホンダ本社で首脳と会談のため、来日中であると伝えられている)

なにやら不穏な動きです。
支援を打ち切ったと言う話は出てないですが、HONDAの活動計画にSAF1が載っていないと言うのはいったい如何なる理由であろうか？

肉フライが『とりあえず支援はしたるけど、どこまでやるかは決めてへんで』と言っていたけど支援はすると言っていた(アンソニーを乗せなさいと言う条件もつけてたよね、肉フライさん)ので活動計画には入っていていいんじゃないのかと思うのですが。。。

やはり肉フライが『リソースが…』とか言って支援を止めようとしてるんでしょうか。。。

SAF1としてはカスタマーシャーシ問題も残っていてこの絡みで2010年には純粋なコンストラクターとして独立することが求められているらしく、将来の為にも早期に強力なパートナーを見つけないといけないわけで、HONDAがハッパかけているのかもしれません。

私の意見としては『HONDAからの支援は無くなっても良いと思っていますが、大口スポンサーが獲得できるまでもう少し待ってもらいたい』というところです。むしろさっさとHONDAと袂を分かち、真の日本チームとしてSAF1には頑張ってもらいたいと思っています。
支援があっても本家が不調だったら新しいパーツ使わせないとか、開発リソースが無駄とか言われてたら前に進めないし、後退する一方だと思います。

今日買った『GRAND PRIX Special 3月号』にはSAF1の強力なパートナーとしてアメリカのメナード社とロシアの投資家(ウォッカを販売しているところと言う噂があります)が予測にあがってました。
ロシア投資家はさておきとして、メナード社のCEOジョン・メナード氏はアロウズが所有していたイギリス・リーフィールドのファクトリーを手に入れ、後にSAF1に売却した経緯があって、現在も敷地内にメナード社が所有する会社が入っているなどかなり期待のもてる企業だそうです(詳しくは本を買ってあげて)。
この情報が本当ならSAF1としては相当助かるはず。

なんとしてもまとめ上げて、『SAF1ここにあり!!』を見せてもらいたい!!

そして四の五の言っている肉フライをギャフンと言わせてもらいたいです!!


頑張れ!!SAF1!!!!

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