SAF1復活はあくまでも噂ですが…

来季の大幅なコスト削減を受けてSAF1が復活するのか？なんて噂が飛び出しました。

FMotorsportsさんより
鈴木亜久里氏、再びF1参戦に関心示す？

フランスの『AFP通信』が、元『スーパー・アグリ・F1』代表である鈴木亜久里氏が再びF1参戦に意欲をみせていると報じて注目されている。
亜久里氏の発言はこうした状況を見据えてのものとみられるが、以前｢50歳にはすべてのモータースポーツ活動から引退する｣と語った亜久里氏も現在48歳。
F1撤退時には、｢F1はピラニアクラブ。誰かにF1をやりたいと相談されたなら、止めた方がいいと言う｣と語った亜久里氏に、いま具体的にF1参戦の計画があるということではないようだ。

F1-Gate.comさんより
鈴木亜久里、スーパーアグリの復活に興味

鈴木亜久里は、再びF1チームを所有することに興味を持っていることを認めた。

「体力的に可能であれば、F1に戻りたいのは確かだ」

鈴木亜久里は、昨年5月のF1撤退記者会見で、F1界を「ピラニアクラブ」と称し「指を突っ込みたくはない」と語り、「誰かがF1に参加したいと言ったら、辞めた方がいいと忠告するだろうね」としていた。

Yahoo!ニュースより
SUPER AGURI復活か？　鈴木亜久里氏がF1復帰に関心


ファンにとっちゃあうれしいニュースでありますが、物は書きようです。

亜久里さんは『体力的に可能であればF1に戻りたいのは確かだ』と言っているように復活するなんて一言も言ってません。

わかるのはF1に対する情熱は未だに衰えていないと言うことです。

過去のエントリーでSAF1復活の噂があったので書いたことがあります。

琢磨インタビューとSAF1復活???※追記有り


その中で琢磨が言ってた発言には

『ダニエレ（・オーデット、元マネージング・ディレクター）とはまだその話をしている。実際、マネージメントの数人が、最新情報を教えてくれるために電話をしてくれた。僕たちが経験しなければならなかったことは、悲しいことだったけど、スーパーアグリの精神は、決してあきらめないことだった。だから、僕らが復活するかもしれない。どんな可能性もある。僕は現在フリーなので、チャンスがあるなら、協力することができる。』

とオーデットさんが復活を目論んでいたことは確かです。
今回の亜久里さんの発言とリンクしているとは思えないですが、関係者(ファンも含めてですが)はやはり復活したい(してもらいたい)と思っていることは間違いないです。

現実問題としてかなり無理な話だと思いますし、亜久里さんが言う『体力的』と言うのはやはり資金面の問題ですから今の亜久里さんが単独でスポンサーを集めて参戦と言うのはありえないでしょう。

でも亜久里さんはやりたいんでしょう。また琢磨の今の状況を見てて『なんとかしてやりたい!!』って気持ちもあるんだと思います。

今回の発言を受けてここで勝手な妄想をしてみたいと思います。
※HONDAの撤退が意図的なものとするのが基本です。

・本田技研は横暴の限りを尽くした肉まんが気に入らなかった
・肉まんから離れる為に経済不況を理由に一旦撤退し、肉まんがごちゃごちゃいわないようにそのままファクトリーを提供
・来季の低予算案が出たので本田技研としてはやはりF1を切り離せないから亜久里さんを連れて来てスーパーアグリを復活させ、メインスポンサーorコンセプトbyHONDA(ザウバーメルセデス見たな感じ)で再び参戦を目論んだ。スーパーアグリなら低予算で結果を出せる力があるから肉まん政権よりもいい運営が出来るということも考えられる。
・琢磨の将来がまったく見えない状況に日本のファンからの不満を解消させる意味でもSAF1と琢磨の組み合わせ復活させるべきと判断した
・で、たまたま撤退から1年経ったから取材に行ったらポロっと亜久里さんが言っちゃった…

なんてストーリーがあったら面白い。

世間からの言われようを考えると本田技研としても王政復古じゃないけど汚名返上はしたいところだと思います。

とは言え、エントリー締め切りは今月29日。
実際は難しい話でしょうね。それにHONDAがまた帰ってきたらそれこそ笑いの種になりそうです。
裏でこっそり糸を引く院政状態なら出来るかな？(笑)

でもこのブログのタイトルみたいな精神でいてくれたらうれしいですね。

まだだ、まだ終わらんよ…
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