SAF1は撤退してしまいましたが、そのDNAを受け継いだF1界の侍・佐藤琢磨を応援するとともにF1ニュースやレース結果を中心に書き綴ります。
『まだだ、まだ終わらんよ…SAF1はあと○年は戦える!!』
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シーズン途中にメインスポンサーだった『SSユナイテッド』の料金未払い、本家の嫌がらせ、資金繰り悪化による従業員のリストラと暗い話題が多くなってきた我等がSAF1ですが、ここに来てまた不安な情報が入ってきました。
F1通信より~
スーパーアグリの運命はホンダが握る
『ドイツの報道によると、今週、苦境にあるスーパーアグリチームの運命が話し合われるという。
専門誌 "Auto Motor und Sport" は、スーパーアグリの2007年の予算をかなり支援したエンジンとシャシーのサプライヤーであるホンダがリーフィールドのチームから手を引く可能性があると報じている。
同誌は、ホンダは2007年サテライトチームの請求書の「半額以上」を支払っていると主張しており、伝えられるところによると、今週日本本社の上層部がこの状況を話しあうという。』
FMotorsportsより~
スーパー・アグリに深刻危機迫る
『深刻な資金難からその母体となったホンダから大きな支援を受けていると言われる現在の状況に、ホンダ上層部から疑問の声が上がっているというもの。
このため今週にもホンダの本社でスーパー・アグリ問題について会議が開かれる予定ということだ。
今季スーパー・アグリの活動費用の半分はホンダが負担したということで、もし現状でこれがなくなった場合にはチーム売却などに追い込まれる可能性もあるという。』
経営という判断で言うと、まったくもって間違ってない話だとは思います。
赤字を出しつづけている部門は、これ以上赤字を増やさない為に再構築する必要があります。場合によっては売却や、無くすという判断も必要です。
しかし!!!!!
F1通信より~
スーパーアグリの運命はホンダが握る
『ドイツの報道によると、今週、苦境にあるスーパーアグリチームの運命が話し合われるという。
専門誌 "Auto Motor und Sport" は、スーパーアグリの2007年の予算をかなり支援したエンジンとシャシーのサプライヤーであるホンダがリーフィールドのチームから手を引く可能性があると報じている。
同誌は、ホンダは2007年サテライトチームの請求書の「半額以上」を支払っていると主張しており、伝えられるところによると、今週日本本社の上層部がこの状況を話しあうという。』
FMotorsportsより~
スーパー・アグリに深刻危機迫る
『深刻な資金難からその母体となったホンダから大きな支援を受けていると言われる現在の状況に、ホンダ上層部から疑問の声が上がっているというもの。
このため今週にもホンダの本社でスーパー・アグリ問題について会議が開かれる予定ということだ。
今季スーパー・アグリの活動費用の半分はホンダが負担したということで、もし現状でこれがなくなった場合にはチーム売却などに追い込まれる可能性もあるという。』
経営という判断で言うと、まったくもって間違ってない話だとは思います。
赤字を出しつづけている部門は、これ以上赤字を増やさない為に再構築する必要があります。場合によっては売却や、無くすという判断も必要です。
しかし!!!!!
(この情報が仮に本当だとして話をしますが)そもそもSAF1の成り立ちが何だったのかを考えてほしい。
表上は鈴木亜久里氏がF1参戦をもくろんでいて、そこにHONDAがエンジンを供給するという話が進んでいて、純正日本チームを作りたい亜久里氏としては日本人エースドライバー佐藤琢磨にアプローチした、ちょうどHONDAから放出が決まっていた琢磨がそれに応じた…
見たいな話の展開だったと思いますが、本当はこういう経緯があります。
・バリチェロとの契約…これが悪いわけではなく、馬豚が去ると考えていたB.A.R首脳陣が後釜としてバリチェロと契約、バリチェロ・琢磨という布陣で考えていた。
・馬豚のわがまま残留(いわゆるバトンゲート)…ウィリアムズ行きが決まっていたにもかかわらず、来期のウィリアムズのパッケージを見て契約を翻し、HONDA残留を決定。(2005年の段階でウィリアムズとバトンが契約をしたが、契約を知らなかったB.A.Rが契約は無効だという申し立てを行い、FIAの契約承認委員会(CRB)の裁定で一旦無効にはなった、詳しくは…http://www.google.co.jpで)。
・馬豚のわがままを受け入れた…これにより馬豚とバリチェロが正式契約をおこなった形になり、まだ契約してなかった琢磨は来期サードドライバーというポジションに追いやられる。
・琢磨はサードドライバー契約を蹴る…ごく当たり前の返事だと思います。レースできないなら意味が無い。F1で戦いたいから自転車競技を捨て19歳という遅いレーシングドライバーデビューし、わずか5年という短期間でF1にきましたから。
という流れで、琢磨はHONDAから放出のような形で去ることになりました。
確かにこの年の琢磨の成績を見る限り獲得ポイントは僅か1ポイント。成績不振という判断で放出されたと言われても仕方が無かったかもしれませんが、この年のHONDA(というかB.A.R)は琢磨のマシン開発を途中で投げたらしく、完全馬豚用のマシンにしていたようです。
自分に合うマシンじゃないのでうまくドライブできるわけでもなく、トラブルも琢磨に集中し、あんな格差結果を出すことになってしまったのです(1996年片山右京がティレル時代に相方のミカ・サロにあわせたマシン設計になってしまい、ドライブポジションがまったく合わずボロボロだったことがあります)。
このことにより琢磨放出で日本のF1ファンからの批判を受けることを恐れたHONDAが鈴木亜久里氏に打診し、琢磨の為のF1チームを作りHONDAが全面バックアップすることで『SAF1』が誕生したのです。
当初のHONDAの目論見は
・琢磨放出批判の回避
・3年後(2005年当時)にはカスタマシャーシが認められるからSAF1にはHONDAと同じシャーシを供給できるから琢磨がHONDAワークスにいなくても問題ないでしょ!!
ってのがあったと思います。
僅か4ヶ月あまりでF1チームを立ち上げ参戦するという強行に出たのは、カスタマシャーシが認められる2008年に参戦することにすると、同じようにF1に参戦してくるチームが多い為、競争率が上がり参戦自体が危ぶまれる心配があったためです。
そのため競争相手のいない2006年に参戦し、1~2年は我慢のレースをして3年目にはカスタマーシャーシで戦闘力のあるマシンで戦ったらどうですか?見たいな話をHONDAは亜久里氏にしたと思われます。
初年度はほとんど問題も無く(というか4年落ちのマシンでしたし、カスタマシャーシとか言われませんでした)計画どおりに行きましたが、今年はHONDA栃木研究所が協力して作ったマシン(2006年のHONDAに良く似てますが所有権は別物なのでカスタマシャーシではない…はず)が思いのほか戦闘力が高く、また本家HONDAが超駄作RA107のおかげで成績不振。
終盤戦までHONDAはSAF1に負けワークスの面子が丸つぶれになりました(ちょうどこの頃に新しいウィングをHONDA栃木研究所からもらえるはずが、本家HONDAが供給を許さないという嫌がらせをし、チームスタッフから『SAF1は身分をわきまえろ!』というふざけた発言が飛び出しました)。
このあたりの結果も含んであまりHONDAとしても力を入れたくない、むしろその分の費用を本家に回して戦闘力の強化を図りたいと思っているんでしょう。
実際シーズン中に肉フライだったかな?『SAF1に協力することはリソースの無駄』みたいな話を言っていたこともありました。その頃から話が出ていたと考えて冬のテストが終わった今になって、こんな話が出たということは
『ホンダはこの提携からデータ収集量の増加や、最近のテスト
で物議をかもしているように、チームあたり3万kmという年間
テスト制限の回避などの確実なメリットを得ている』~F1通信より
つまり利用するだけ利用して捨てちゃうまさに使い捨てカイロ!!
『おまえの懐があったまったらわしらはポイ!か?!』
そう考えられます。
これはあくまでもHONDAがSAF1を切り捨てるかもという情報が本当だと仮定して話をしてます。
この情報が嘘であってほしいと願いたい。
しかし『火の無いところに煙は立たぬ』
何かしらSAF1には不穏な空気が漂っていることは間違いないです。
だから亜久里代表には『ALL JAPAN』にこだわらず、
広く世界に協力を求めて頑張ってもらいたいと思います。
表上は鈴木亜久里氏がF1参戦をもくろんでいて、そこにHONDAがエンジンを供給するという話が進んでいて、純正日本チームを作りたい亜久里氏としては日本人エースドライバー佐藤琢磨にアプローチした、ちょうどHONDAから放出が決まっていた琢磨がそれに応じた…
見たいな話の展開だったと思いますが、本当はこういう経緯があります。
・バリチェロとの契約…これが悪いわけではなく、馬豚が去ると考えていたB.A.R首脳陣が後釜としてバリチェロと契約、バリチェロ・琢磨という布陣で考えていた。
・馬豚のわがまま残留(いわゆるバトンゲート)…ウィリアムズ行きが決まっていたにもかかわらず、来期のウィリアムズのパッケージを見て契約を翻し、HONDA残留を決定。(2005年の段階でウィリアムズとバトンが契約をしたが、契約を知らなかったB.A.Rが契約は無効だという申し立てを行い、FIAの契約承認委員会(CRB)の裁定で一旦無効にはなった、詳しくは…http://www.google.co.jpで)。
・馬豚のわがままを受け入れた…これにより馬豚とバリチェロが正式契約をおこなった形になり、まだ契約してなかった琢磨は来期サードドライバーというポジションに追いやられる。
・琢磨はサードドライバー契約を蹴る…ごく当たり前の返事だと思います。レースできないなら意味が無い。F1で戦いたいから自転車競技を捨て19歳という遅いレーシングドライバーデビューし、わずか5年という短期間でF1にきましたから。
という流れで、琢磨はHONDAから放出のような形で去ることになりました。
確かにこの年の琢磨の成績を見る限り獲得ポイントは僅か1ポイント。成績不振という判断で放出されたと言われても仕方が無かったかもしれませんが、この年のHONDA(というかB.A.R)は琢磨のマシン開発を途中で投げたらしく、完全馬豚用のマシンにしていたようです。
自分に合うマシンじゃないのでうまくドライブできるわけでもなく、トラブルも琢磨に集中し、あんな格差結果を出すことになってしまったのです(1996年片山右京がティレル時代に相方のミカ・サロにあわせたマシン設計になってしまい、ドライブポジションがまったく合わずボロボロだったことがあります)。
このことにより琢磨放出で日本のF1ファンからの批判を受けることを恐れたHONDAが鈴木亜久里氏に打診し、琢磨の為のF1チームを作りHONDAが全面バックアップすることで『SAF1』が誕生したのです。
当初のHONDAの目論見は
・琢磨放出批判の回避
・3年後(2005年当時)にはカスタマシャーシが認められるからSAF1にはHONDAと同じシャーシを供給できるから琢磨がHONDAワークスにいなくても問題ないでしょ!!
ってのがあったと思います。
僅か4ヶ月あまりでF1チームを立ち上げ参戦するという強行に出たのは、カスタマシャーシが認められる2008年に参戦することにすると、同じようにF1に参戦してくるチームが多い為、競争率が上がり参戦自体が危ぶまれる心配があったためです。
そのため競争相手のいない2006年に参戦し、1~2年は我慢のレースをして3年目にはカスタマーシャーシで戦闘力のあるマシンで戦ったらどうですか?見たいな話をHONDAは亜久里氏にしたと思われます。
初年度はほとんど問題も無く(というか4年落ちのマシンでしたし、カスタマシャーシとか言われませんでした)計画どおりに行きましたが、今年はHONDA栃木研究所が協力して作ったマシン(2006年のHONDAに良く似てますが所有権は別物なのでカスタマシャーシではない…はず)が思いのほか戦闘力が高く、また本家HONDAが超駄作RA107のおかげで成績不振。
終盤戦までHONDAはSAF1に負けワークスの面子が丸つぶれになりました(ちょうどこの頃に新しいウィングをHONDA栃木研究所からもらえるはずが、本家HONDAが供給を許さないという嫌がらせをし、チームスタッフから『SAF1は身分をわきまえろ!』というふざけた発言が飛び出しました)。
このあたりの結果も含んであまりHONDAとしても力を入れたくない、むしろその分の費用を本家に回して戦闘力の強化を図りたいと思っているんでしょう。
実際シーズン中に肉フライだったかな?『SAF1に協力することはリソースの無駄』みたいな話を言っていたこともありました。その頃から話が出ていたと考えて冬のテストが終わった今になって、こんな話が出たということは
『ホンダはこの提携からデータ収集量の増加や、最近のテスト
で物議をかもしているように、チームあたり3万kmという年間
テスト制限の回避などの確実なメリットを得ている』~F1通信より
つまり利用するだけ利用して捨てちゃうまさに使い捨てカイロ!!
『おまえの懐があったまったらわしらはポイ!か?!』
そう考えられます。
これはあくまでもHONDAがSAF1を切り捨てるかもという情報が本当だと仮定して話をしてます。
この情報が嘘であってほしいと願いたい。
しかし『火の無いところに煙は立たぬ』
何かしらSAF1には不穏な空気が漂っていることは間違いないです。
だから亜久里代表には『ALL JAPAN』にこだわらず、
広く世界に協力を求めて頑張ってもらいたいと思います。
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マ・クデ大佐
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職業:
システムエンジニア
趣味:
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自己紹介:
©みんなでMyMiniCity ネオ・クラシカルギタリストとF1とガンダムと戦国時代を愛するマ・クデ大佐です。現在はインフラの仕事をしているがこれまで家電量販、ブランドの並行輸入会社、PCサポートと結構な渡り鳥振りを発揮する。mixiもしてますが、ここはF1中心でmixiでは書かないことを書いていこうと思ってます。リンク・相互リンクはいつでもOKです。よろしく!メカドック!!
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