ド派手って…BMWやん

HONDAの新車が昨日発表になりました。

FMotorsportsより
ホンダ、2008年新型車『RA108』正式発表

新型車自体はすでに先週のバレンシア合同テストでコースを走っているが、その時真っ白だったカラーリングは今回白をベースとしてはいるものの、新たなコンセプトによるアースカラーでお披露目された。

発表会にはジェンソン・バトン&ルーベンス・バリチェッロ両ドライバーや第3ドライバー&テストドライバーとなったアレクサンドル・ブルツに加え、ニック・フライCEOやロス・ブラウン代表らも顔を揃えた。

この前のテストで新車の形状は見てたので、どんなカラーリングになるかが皆興味津々だったのですが、これって…

BMWやん!!　(´Д｀；)/ヽｧ・・・

白基調にしている上に青をあしらっているからサイドポンツーンなんかもろBMWになってますよ、これ。
白色が多いチームでいうとTOYOTA、SAF1、BMWの白い三連星(?)でしたが、今年はそこにHONDAが加わって白い四天王(?)が結成されてしまいます。

昨年のアースカラーよりはマシですが、見るほうにとってはめちゃややこしい。
アナウンサーはもっと辛いでしょうね。。。
まぁベテランアナはヘルメットとかで確認してると思うので何とかなるでしょうけど、怪しいアナや新米系がくるとパニックになると思われ。

似たり寄ったりのカラーはもう少し自重してもらいたい。
日の丸をイメージして白を使うのはいいけど、もう少しひねってくれ…と思います。

本家HONDAはこのように話題満載で発表を終えたのですが、我等がSAF1は2/19に発表すると言ったっきり何の音沙汰も無いです。
年明けのテストもトラブルで10周しただけで終わってます。
大口スポンサーの話も無く、株式売却の話も無くなった可能性が高いので、台所事情はかなり苦しいはず。

そんなSAF1を心配してくれるF1の大御所がいました。

F1通信より
マックス・モズレー、スーパーアグリの存続を懸念

マックス・モズレーは、F1がチームを失うことなく2008年を終えるかどうか自信がないと語っている。
最近、F1の内部関係者は、スーパーアグリチームの健全性に関して深刻な懸念を表明している。というのも同チームは重要なシーズン前の冬季テストに参加していないからだ。

さらに、2006年と2007年ホンダからエンジンとサポートを提供されていたスーパーアグリは、2008年マシンの発表日やドライバー・ラインアップも明らかにしていない。

28日、FIA会長のマックス・モズレーは記者らに、スーパーアグリは3月中旬にメルボルンで開催される2008年の開幕戦に参戦すると思うと語った。

「命を懸けようとは思わないが、参戦すると思う。しかし確実ではない」

マックス・モズレー氏はSAF1と言うチームをどう思っているのかはわかりません。多分この発言はSAF1が消えることによってF1日本市場が危うくなると思っていってるのかなと思うのですが、そういう政治的事情はさておき、こういう大御所がSAF1について肯定的な意見を言っていただけるのはうれしいことです。
最後に

モズレーは、コスト削減体制の形成段階ではプライベート・チームが生き残るのは難しいだろうと認めている。

「我々が知る限り、通常のチームは問題なくレースに参戦できる資格がある」

「彼らは今年のチャンピオンシップに参戦登録しており、メルボルンで会えるものと期待している」

と書かれてますが、これってSAF1は走る資格があって何の問題もないって言ってくれてますので、(ここからは勝手な私の解釈)昨年物議をかもし出したRA106もどきのSA07はカスタマーシャーシじゃないよって言ってくれてるようなものですよね。
と言うことはあのうざったいコンコルド協定に振り回されずカスタマーシャーシを認めてあげればいいんでないの？
そうすればSAF1はもっとスポンサー獲得活動がしやすいだろうし、プロドライブだって参戦できたわけで､減るどころか増えてたと思います。

ってか、モズレーさんスポンサー連れて来たってよ!!
あんさんならでっかいスポンサーのひとつぐらいは紹介できますやろ。
SAF1を助けたって!!