引退するには早いわなぁ

引退説が流れているライコネンですが、来期も走りまっせと明言しました。

FMotorsportsより
ライコネン、｢来季もフェラーリ｣と明言

契約は2009年まであるものの、それでもしばしば引退説などが飛び出すフェラーリ・チームのキミ・ライコネン(28歳：フィンランド)だが、合同テストが行われたドイツ・ホッケンハイムの現地で｢来季もフェラーリで走る｣と明言した。

ライコネンが引退するか否かで、アロンソの行き先が変わってきますからメディアも大注目です。

うちの嫁的には引退されては困るでしょう(笑)
琢磨とライコネンファンなので琢磨がいない今、嫁がF1を見ている理由はライコネンが走っているってことだけですからねｗ

まぁそれはさておき、ライコネンの同郷の先輩でありワールドチャンピオンに輝いたハッキネンも引退は早かったです。

リスキーな世界ですから十分なお金と名誉が手に入ったら無理する必要はないと思うのは確か。

でもファンとしてはつらい話です。
居るか居ないかでF1をみる気力が変わりますから…

私も今琢磨が居ないので見る気力は半減してます(それ以下かも)。かつて91年に中嶋悟氏が引退を発表したときはショックでした。
年齢が年齢だけにしょうがなかったのですが、同い年ぐらいのピケがまだまだバリバリがんばってたのであと1年走っておくれよ!!って思いました(あの時も見る気力がやや下がりましたが、鈴木亜久里氏がフットワーク無限HONDAで走るとなったので見る気力がわきました)。

さっき書いた｢十分なお金と名誉が手に入ったら…｣って話ですが、かつてフェラーリで走った故ミケーレ・アルボレートなんかは逆にすごかったよね。

趣味がF1と言う人であのエンツォ・フェラーリがほれ込み、プロストとチャンピオン争いまでしたドライバーでしたが、次第にフェラーリでの成績が下降し、フェラーリから中堅のティレルに移籍、表彰台に上がったりしたのですが、いろいろあってテールエンダーチームを渡り歩き、最後は愛すべきプライベータ、ミナルディで走り引退したドライバーです。

名誉とかそんなんじゃ無しに、純粋にF1を愛し、楽しんだドライバーでした。
最近そんなドライバーが何人いてるんでしょうか？
ふと疑問に思いますね。

今年引退を発表したクルサードや最多出場中のバリチェロなんかはこれに当てはまるのかもしれません。

そういう意味でライコネンはまだ28歳。この年で引退するには早すぎです。むしろこの歳でデビューする新人もいてるわけで、せめてあと5年は走ってもらったほうがおもろいですわ。
最近は見られないですが、ライコネンの切れた走りは好きですからね。

まぁライコネンの動きでストーブリーグの動きが激しくなるのでそれはそれで面白いんですけどね。


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